キモノ☆ぱーすぺくてぃぶ

自分らしく、心地よく、着物を楽しみたい…。「四季折々」や「お出かけ」コーデ研究?などを綴るブログです。夫の着物(和装男子)記録もありますよ。 (ブログの引っ越しで、以前の記事が再掲できていませんが、徐々にアップしていく予定です。)

参考にした本はこちら。
『気軽に作れるコートとはおりもの』(レディブティックシリーズ)

↑Amazonのページにジャンプします。

この中の「ゆったりシルエットのポンチョ」。

型紙にはフードが付いていますが、私はフード無しで作ることにしました。

丈の長さですが、
・袖は手のくるぶしが隠れるくらい、
・後ろはヒップが隠れるくらいがいいなと思っていたので、
シンプルなデザインではありますが、試作品を作ってみました。

白ケープコートトワル IMG_1695 10%
試作品を作る必要がないと思われるほど、簡単ですが
……。
でも初心者なんで、実際のサイズ感を試してみたかったのよ
……。


結果、型紙通りの寸法では全体的に短い。

そこで、約10センチほど丈を伸ばすことに。

……と、ここまでは順調だったのですが。

肝心な手の部分の長さが足りない。

うーん。
ちょっと生地を継ぎ合わせるか……。
袖ツギハギ 白ケープ ソーイング途中
両側、それぞれこんな風に伸ばしてみた、

などと試行錯誤しつつ、
前と後ろの見返しを縫い合わせたところで、
レースの羽織に目がくらみ、
いったん中断。


そして今年2月、改めて制作を再開しました。

「じゃあ、とりあえず裾を縫うか」

と、ミシンで裾を縫ったところ……。

白いケープコート tri IMG_1145  20%


ビヨビヨ 裾
……。

ビヨビヨヨ~ン。

見事に、波打ってしまっている。

……んーーーーーー。
どうよ、これ。

練習とは言え、
このビヨビヨさ加減では外に着ていけないじゃないの~~。

それに、練習用ならなおさら、
もう少しフラットに縫えるように練習しないと、
高い生地を買っても ビヨビヨのコート が出来上がるだけじゃないの~~。

それはさすがに悲しすぎる。


という訳で。

裾、ほどきました。

全部。

……ええ、
全部です。

あっ、それから、

私、ロックミシンを持っていないので、
生地の端はジグザグミシンを掛けているのですが、
これがまた正直、
すんごい下手。

ジグザグ端ミシン 白ケープ ソーイング途中

……見れば見るほど、

「初心者の練習作品です!」

という自己主張が激しい。

なので、
元のデザインにはなかったのですが、
裏地をつけてみることにしました。

……いやいや、冷静に考えると。

初心者が途中から裏地を付けるって、
そりゃあ無謀でしょ?

と、自分でも思うのですが。

でも、まあ、
やってみないと分からないし。

ということで、

気がつけば私は、

「ソーイング沼」というより
「ソーイング泥沼(!)」に、

ズブズブと
足を踏み入れてしまったのでした……。
(つづく)

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<白いケープコート制作の全記録(初心者の失敗と対処まとめ)>

※同じように失敗している方の参考!?になればうれしいです。

→ 初めての方は①から読むのがおすすめです。


①初心者が1年白いケープをほったらかした話 
(やる気はあったのに1年寝かせた理由と、制作が進まなかった原因の話)

②裾ビヨビヨ事件でソーイング泥沼化 
(なぜ裾は波打つのか?生地端処理の方法も分からず、うろたえながら沼にハマっていく記録)←今、ここです!
  

③ビヨビヨ事件の真相!接着芯とまつり縫いで再挑戦!! 
(ミシンの取説を改めて熟読? 様々な押さえ&縫い方を試したり、服飾資材を見直す)
④ケープコートの裏地付けで大失敗…初心者が奈落を見た話 
(コートの裏地付けがかえって大惨事!!、大反省の記録)



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とてもお気に入りのカシミヤのケープコート。
IMG_2227 MINI
(この形、人によって「ケープコート」「マント」「ポンチョ」など、呼び方が違うようですが、今回は「ケープコート」と呼ばせていただきます)

このコートの魅力は

・さっと羽織れる
・生地の光沢感とファーのボリューム
・たためばコンパクト
・キモノにも洋服にも使える(これ、意外と大事)

とにかく便利な一枚です。
そして実用的なだけでなく、
エレガントなドレープ、
動いたときにふわりと揺れるあのラインが、もうとっても好き
洋服はもちろん、着物にも自然になじむケープコートなのです!


そんなわけで、

「色違いも欲しいなぁ」
「……じゃあ、作ってみようか」

と思い立ったのが昨年2月中旬。

でも、いきなり良い生地で縫うのはちょっと怖い。
ソーイングど素人の私。うまくいかないことは容易に想像できる!!
(胸張って言うな!(笑))

ということで、まずは練習用。

日暮里繊維街へ生地を探しに行きました。

購入したのは、日暮里繊維街「トマト」で見つけた
ポリエステル65%・レーヨン35%、
140cm幅のヘリンボーン生地。
お値段、なんと380円/m。
白いケープコート用生地 IMG_1621 20%tri


型紙を用意し、サンプル制作。
実際に断って、ざっと縫ってみたのが昨年2月末のことでした。

……が。

3月になると、

「これからの季節はレースの羽織だよね」

と制作の中心は、いつのまにかレースの羽織とバッグへ。

手作りレース羽織  70%
手作りレースの羽織↑
この羽織制作についてはまた後日。

バッグについての生地はコチラ↓


さらにお彼岸前の準備(来客があるため、ミシンは一度しまわねばならないのです)。

そして夏から秋にかけては
「キモノでクルーズ!!」旅行に夢中。
キラキラ輝く大型クルーズ船「ベリッシマ」に乗ってきました!!! キモノでクルーズ ベリッシマ編①


気づけば白のケープは、
一年間ほったらかしになっていたのでした

でも先月、
行司千絵さんの本を読んだことで、

「またソーイングがしたい!」
「自分に合う服を、素敵な生地で作りたい!」

という気持ちが、むくむくと膨らんできて。

ここ数日、春夏ワンピース用の生地を新しく購入しつつ、
昨年途中まで縫っていたあの白いケープを
「最後まで縫い切ろう!完成させよう(*1)!!」と引っ張り出してきたのでした。

(*1)マンガを描くとき、「何しろ一度完成させてみよう」とよく言われます。
一本描き切れれば自信につながるし、どこが弱いかなど前向きな課題も見えてくるから。
って、ソーイングにも通じるのかなぁ……。

さて、この着物にも合わせやすい白いケープコート
無事に完成するのやら。

——続きます。

<白いケープコート制作の全記録(初心者の失敗と対処まとめ)>
※同じように失敗している方の参考!?になればうれしいです。
→ 初めての方は①から読むのがおすすめです。

①初心者が1年白いケープをほったらかした話 
(やる気はあったのに1年寝かせた理由と、制作が進まなかった原因の話)←今、ここです!
②裾ビヨビヨ事件でソーイング泥沼化   
(なぜ裾は波打つのか?生地端処理の方法も分からず、うろたえながら沼にハマっていく記録)
③ビヨビヨ事件の真相!接着芯とまつり縫いで再挑戦!! 
(ミシンの取説を改めて熟読? 様々な押さえ&縫い方を試したり、服飾資材を見直す)
④ケープコートの裏地付けで大失敗…初心者が奈落を見た話 
(コートの裏地付けがかえって大惨事!!、大反省の記録)

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先日、行ってきたちひろ美術館での
「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」展。
その元となった本の著者が、行司千絵さんです。
会場には、行司さんがお母さまのために縫った服も展示されていて、とてもステキでした。

そのときの様子はコチラをどうぞ↓
「小鳥柄の付下げで『ちひろ・茨木・岡上』の世界を飛んでみる
 ちひろ美術館『装いの翼』展へ」


その後、すぐに行司さんの別の本も読みました。
新聞記者をしながら、自分や母の、そして友人・知人の服を縫っている行司さん。
自分で作った服を着ていると、「私にも作って」と言われることが増えたそうです。

でも、プロの技術があるわけではなく、また、忙しい日常の中で嫌々作るのはイヤだ、という気持ちから、気心の知れた人にのみ、「ナニサマな条件」(詳細は本を読んでね。)を受け入れてくれる人のために、作ることにしたとのこと。

この本には、そうした行司さんの服を着ている人たちの写真と、交流の様子が綴られています。

コートやジャケットなども多く、

「すごいなあ。
 シロートには、なかなか縫えないんじゃないかぁ。
 行司さん、謙遜しすぎでは……」

と、驚嘆しつつ眺めています。

個人的に一番好きなのは、表紙になっている、行司さんのお母さまの赤いリネンワンピース。
鮮やかなんだけど、浮ついた感じがなくて、お母さまのたたずまいに、しっくりなじんでいます。

お母さま自身も、行司さんの服を着るようになってから、髪型やファッションが変わり、街を歩くと、見知らぬ人から次々と
「ステキね」
「どこで買ったの?」
(正確には関西言葉で)
と声を掛けられるようになったそうです。

赤いリネンワンピース、
いいなぁ、ステキだなぁ。

見た目はシンプルなワンピースなのに、色もカタチも彼女にピッタリフィットした、ということなのでしょう。

こんな服、つくってみたいなぁ……。



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